日常 - 記憶

それだけ

いきなり天気が良くなってきた。今日は家のなかで過ごしてる。『消えた冒険家』(ローマン・ダイアル著)を読んでいる。喪失と愛の話。荒々しい自然と切実な人間の話。

冒険の話だから大丈夫と思っていたけれど、描写の温かみに息が止まる。人と人の結びつきに、映像が浮かんでしまう。

記憶が私を引っ張りにくる。足を取られる。でも転びはしない。明日は人間としてすこしでも変わりたい。今日はそうなれなくても。

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