私は期待値が高すぎるんだろうか。
「執筆」の料金で、「執筆」以外を頼まれる。
イラストのラフとか、漫画のあらすじとか、撮影用のラフとか。
やれば出来るよ?
でもそのために、資料を探したり考えたり、あらためて時間を作る。
当初やる予定だった仕事をずらして、作業をしている。
追加料金は「予算がないから」難しいと言われる。
いちいち、「それは別料金ですよね?」と確認するのも疲れる。
でも、言い続ける。
うるさく言うと、仕事がこなくなるかもと覚悟をしながらそのたび言っている。
予算がない、どこからも持ってこれない、のはわかる。
ならば外に頼まず、組織内でやったらいいと思うけどどうだろう。
企画をし、編集をしている人が「わからないのでやってください」
「人手がなくて私は大変です」
「あなたはなんでもできるのでお願いします」は、おかしいと思う。
私、そんなになんでもやる顔をしているかな。
プラスアルファで費やした労力について、
わかってほしい、せめて「たいへんな作業だったでしょう」と
言ってほしい。
当たり前のように受け取って、拝見します、で、そのままにしないでほしい。
だから私は、ひとにはそんな思いはさせない、と思う。
なにか別の仕事を探そうと思う。
企画を考えることにする。本気で。
そんなことを思いながら自転車に乗っていた。
泣きそうになるけど、泣きそうになるのも今の自分だと思いながら。
潮の香りが好きだな。
波の音もいいな。
波みたいに、流れていけばいいさ。

小さいこと か 大きいこと というのは関係なく(それは個々の主観だから)、料金が発生するような内容、ましては仕事の場合は絶対に 主張すること は大事なことだと思います。
最近「相手の立場になって考える」とか「物事を多方面から見る」という事が出来ない人が多いなと思う事が多いです。
その例えを私はアナログ時計の分針で10分のとこまでしか考えていないって言っていて、人によってはぐるぐる何周も回って考えているのに、全然頭が回ってないなって。
そういうの、怖いなーって思うんです。
私もそういう事が人と絡むと多いので、結局自営なんだと思います。笑(それでも有るんですけどね、やっぱりどこでも)
Umiさん
読んでくださってありがとう。
アナログ時計の向きかぁ! すごい。
ぐるぐる回っても見えていない、というのも秀逸。
「ああ、いまのあのひと、10時の方向」
みたいにイメージすると、自分の捉え方もずいぶん変わりそう。
自営業は自衛業・・・なんてね。
考えてみれば景気がまだ良かった時代でも同じことはたくさんあった。
自分のありかたを、そのたび見直していくことにする。
そしてやっぱり、主張は続ける。
その主張をどう受け止めるか、叶わずともどういう返答が返ってくるかに
相手の真贋が見えるのだぞ。心せよって感じ!
そう。強くなりたいって思って強くなってるんだった。
思い出させてくれてありがとう。