きのうは父の日だったので、リクエストされていたスコッチエッグを作った。
半熟たまごとろりーんなのにしたかったのでゆで卵を半熟にしたら
ふにょふにょ。肉をつけて衣をつけてもふにょふにょで割れて、
じっくり揚げたけど中まで火が通ってなかったりしてさんざん。
でも、余ったゆで卵をフライにしたのは今朝のお弁当にした。

父には「父の日なのでラインをしました。こちらは元気です」とライン。
既読にならず。それでいい。
母の日もそうだったけどきのうも娘たちから連絡はなし。
それでよい。
そうそう。ランチにクランペットを作った。
イギリスに行ったとき、スーパーで買って「なにこれみょうにおいしい~」
と思っていて、最近、成城石井でも見つけた。
これはクランペットのミックスを長女がくれたので作ってみた。
ラタトゥイユとともに。ふわふわ、もちもちでおいしかった。

あとは、ずっと本を読んでた。時折負の感情に圧倒されながら、ページをめくった。
売ろうかなと思っていた「ミレニアム」シリーズの1、上下巻を
出品して、ぱらっと見たら面白かったので出品は中止して
読み直してる。リスベットが出てくるシーンがとにかく面白い。
小説を面白いと思えたの久しぶりかも。それがとてもうれしい。

好きなこと、うれしいと思うことを、
ぽつ、ぽつ、と点在させていって、
同時進行させながら自分も乗っかっていく。正解は求めず、ゴールも描かず。
いまの歩み方はそんな感じ。
今朝、家計簿に関する読者の「作文」を読む気持ちになることができた。
それぞれのライフイベントや、家庭のこと、原稿用紙に手書きで綴られたものの熱を感じるのが怖かったけれど、読んでみたら大丈夫だった。一人一人の毎日があるんだなと、むしろ愛おしいくらいだった。その一瞬でいい。書いて、忘れようとも思う。
ひとりだけで自問自答してたらすぐ行き詰まるけれど、この部屋にはいつも風を送ってくれる人がいる。
その人をわたしはskywalkerと呼んだりする。