日常 - 言葉について

硝子

夢を抱くことも恋愛もすっぱりと手放したら、きのうの夜の冷たい風が心地よくて、もう何も要らないと思えて、もう何も要らないと思える瞬間だけに閉じこもりたいと思った。脆い人間は、砕けるときにも粉々になれそうだ。

今朝書いたことば。
これまでと違うのは、悲しみながら書いていないということ。

粉々になることは清々しいということ。

こぐまのクラスで、あるほんわかしてる女の子が課題を提出しないが居残りはできない、病院に行くからというと担任の先生が「あなたは課題を提出してないんですね、しかも病院に行くんですね?」と言って「だからさっきからそう言っているじゃないですか!」と女の子が答えたそう。聞いていた生徒たちが「かっけー」とあとで話していたと。

そうだよね、こういうときに黙っていられず言うよね。
私もそうだなと思う。
だから特定の人に疎んじられる。それでいい。

きのうダンスレッスン時代の友だちに会った。
話していて、長いものに巻かれる人たちの話になった。そういう態度が息を吸って吐くように当たり前の人と、そうでない人がいるという話。
「mちゃんは戦うよね。」と言われた。

いまの状況も、まだ戦っている最中なのかも。錆びて折れた剣を振り回してるっぽい?
ヒビが入り、粉々になる日を夢想する。

「もうどーでもいいんだよ」という言葉が出る。投げやりでなく、解放の意味の。

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