このあいだ、その人が夢に出てきた。もう二人はお別れすることになっていて、でも相談して予約した岡崎体育のライブチケットが当たったのでそれに行こうと一緒に歩いてた。場所はつくば。会場についたら人混みがすごい。なのにふと手元にチケットに目をうつすと場所は千葉。ああ、と思ったらすごい人混みの中ではぐれていた。
人混みに押されて階段をどんどん上る。コンクリートのせまい階段。最後押し出されて屋上へ。どのぐらい時間がたっただろう。壁のそばに立ち、電話する。「はぐれちゃったね。まだそこにいるの? ぼくはめんたいこ食べてる。騒がしいところだけどしばらく喧噪を眺めて、青春ってものがどんなものなのかを観察するつもりだよ」という声が聞こえる。
私は、ぼんやりと、いまから千葉に移動したらライブ少しは見られるかなぁと考えている。その屋上になぜか二度取材したことのある教授がブースを出していて、こんにちはと挨拶する。するとまたなぜだかそのブースにイベント終わりのつるべさんがいて「これから成田いくねん。車にのせたろか」と言われて、ぼんやり頷いてついていく。
なにもかもがだるい。もうライブもいいや、この車に乗ってとにかくぼーっとしたいと思っている夢だった。レム睡眠のときには脳の毛細血管の血流がどっと増えるらしい。夢はお掃除。こうして私は夢に掃除されている。痛いぐらいの日差しも記憶をからからにしてくれる。からっからにして粉末にして、風に吹かれていけ、と思う。
夢はお掃除。なるほどなぁ
寝る前に読んだ漫画のような夢を見て、現実には起こり得なかった楽しい思いをする学生時代の夢?だった。
「なかじゅん じゅん」という、名前の人が出てきて、こんな名前ってあるのかな?って思って、起きてから調べてみたりして。笑
電話での彼の言葉に遠い目。
すごい世界観だなぁ~っていつも思う。
私ならきっと会話にならんなと思いつつ。(悪口じゃありません)
umiさん なかじゅんじゅんさんか。唾液の出てくる名前だなぁ~。
夢のことって不思議に「あったこと」みたくなるから不思議。
だって夢を記憶してそれを思い出したら、夢の保管庫と現実の保管庫、そんなに区切りはないように思うんだよね。
そう。あの言葉。わたしは「ばーか」って思ったの。夢の中でね。ふーんだ、ぷいっだ ってね。