こんな日常。マフィン

心身症の記事のレイアウト待ちで、午後は書く準備をしていた。

アトピーも腹痛も頭痛も心身症（ストレスが背景となる体の症状）だったんだ。
どれも子どものころ悩んでたよ。
帰宅したらお腹が痛くて布団の中で丸まって、
アトピーにはステロイドの軟膏を塗って、でもそのあとすごくかゆくなって。
「アトピーなんてかつてはない病気だった」と言われ、「そんな得体の知れないものになる人間は弱いからだ」と父親に言われてたよ。間違いだよ！！ってその頃、なんか自分が悪いんだって思ってた私に言ってあげたいし守ってあげたい。

ちょっと前までメンタル記事書くのつらかった。ここにもそう書いてた。

でも、いまは「気づいたから、どうしていくか考えよう」って伝えたい。そう思って記事に向き合おうとしてる。
私は私の経験をしたから、この記事を書けるんだし、なにか特別なものを生み出せなくても、
それが私の日々なんだって思えるようになったよ。

特別なものを創作したいと思っていたときは、誰かに認められたかった、すごい人になりたかった。それは、苦しい願いだった。

今は、その苦しみは手放して、それでもやっぱり日が暮れ始めるとほっとする。
もういいよ、夜になったら好きな本を読んでくつろげる時間がくるんだからって思える。
そんな日常でいい。そんな日常がいい。本気でそう思う。

今日焼いたブルーベリークリームチーズマフィンだよ。
優しい味だよ。
夕焼け空を送ってくれる友だちに、今日はこの写真を送ろう。
こぐまが「おやつ食べたくて台所きたけど、これ焼き上がるの待とう」って
イスに座ってオーブンの前で待ってた。