書き続けてきたけど今日は疲れが押し寄せてきた。
自転車も17日も乗ってない。だからちょっとここに書きにきた。
原稿を確認してくれた心理士さんから「複雑な話だったのに、よくまとめていただいて感激しました」というお返事をいただいた。
ほっとした。
前は「修正がなくすごく楽でした」と言われたんだった。
それよりもうれしい。前よりちょっと、体の中を通してくれたような気がするから。
このあいだの日曜日は、上越にある日本で最も古い映画館に取材に行った。
取材先のおじいさんは、その映画祭の立役者で、彼の大好きな映画「遠雷」を
見た後にお話を聞くという流れだった。
薄暗い映写室は、早稲田の演劇博物館と同じ匂いがした。
ブリキ缶に入ったフィルムは7缶分ぐらいあった。
遠雷。根岸吉太郎監督の映画、ぐらいは知ってた。でも、こんな映画だったとは。
なんというか、汗と体液とトマトのハウスの匂いがぷんぷんしてくる映画だった。
永島敏行の大仏みたいな髪型が気になる。
登場人物の言葉遣いも気になる。
ちょいと狂った女に巻きこまれていくジョニー大倉演じる広次が良かった。あの長い独白だけで長い小説みたいだったよ、ジョニー。
暗闇から外に出て、「いやー、なんかあんな生々しいの見たらインタビューする気持ちに切り替わりませんよ」と言ったらおじいさんは「根岸吉太郎は日活ロマンポルノ出身だからねぇカッカッカ！ フィルムが赤茶けてて、石田えりさんの白い肌が見られないのが残念！」といって目をぎょろりとさせ、ニヤつく。おじいさん75歳だけど元気だね。
そしていま書いている原稿はその前日の土曜日の医療ベンチャーキャピタルの起業家ピッチコンテストのもの。若き起業家のみなさんはほんとうに元気で、審査員の投資家はクレバーで、私はお地蔵のようにプレス席でレコーダーを回してた。
おじいさんも元気だったけど彼らもすごかった。たまにああいう人に会うと、自分の見えてる世界だけじゃなくてよかったとほっとする。
私はこんなんでいいや。ひらぺったい心で、彼らのエネルギーを中和するように書こう。
そういう役割。
頑張ってるなぁ〜
少しお休みさせてあげたいけれど
頑張ってるから応援してる。
フレーフレー！
上越のその映画館はGoogleマップのストリートビューで
何度も見たよ。あの辺は古い家や街並みが残ってて、なかなかに面白いんだよね。
外国人の人がでっかい家買って、カッコよく住んでる。
でも相当な 偏屈さん みたいで。笑
あの辺りにちょうどいい面白い店舗があって
購入するかどうか迷ったんだけど、連なった家(隣同士の壁がくっ付いてる)だったり
あと冬の雪かきを考えて辞めにしました。
エネルギー溢れる人たち もいるけれど
それを伝えていく という翠雨さんのお仕事は
一見別のもののようだけれど、それは役割だから
私からしたら同じようにエネルギッシュだと思うな。
じゃなきゃ、こんなに働けないよ、マジで。
エネルギッシュって 動 で見えるあからさまなもの とは逆の
静の中にあるエネルギッシュ もあるように思う。
んーーーーーーっと。
何が言いたいのか分からなくなってきた私は
相変わらずこの家の中でしょっちゅう 迷子 になっています。
大丈夫なんだろうかね、私。笑
umiさん
応援ありがとう。
今朝、ひさしぶりに自転車乗ってきたよ。空も海も美しかったー
映画館知っているんだね。
ね、街並み残ってるしおしゃれなお店も多いね。
シャッター街ではあるもののさびれていない
生きてる感じがした。静かで、品がいい街並みだった。
「七つ森」っていうカレー屋さんに入った。
スパイスしっかりで焼きたてチャパティも
とってもとってもおいしかった。おすすめ。
別の店舗でワインの試し飲み会をしてて、
カメラマンさんの知り合いが出展しててちょっと様子みたけど
センスいい感じだったわーumiさんが目をつけたの分かる気がする。
今後必要なら新潟のカメラマン女性紹介するよ。
コネクションが多そうで、いい感じの人だった。
そうかー静の中のエネルギッシュ。いわれてみると確かに。
すごい淡々としてると人から言われるけど
ときどきすげー怒ったり突き放したりするから
怖がられてる・・・
言ってくれたことすっごい伝わるよ。
ありがとうね。
さあエンジンかけましたのでがんばります。