ゆうべ締めきりをお送りした。これでちょっと一段落。
はじめての媒体で、文字数も多めになっちゃったし、どうなるかな。
朝、寒くて迷いに迷ったあと、自転車乗りに行った。
次のアポのために本を読んでいたけど気持ちが入らない。
すっかり不抜けていて、ぼーっとしていると闇につぶされそうだったので
体を動かしたほうが絶対いいはず、と思った。
今日は冬の耳かじかみ対策でメットの下に耳が隠れる帽子もかぶった。耳が隠れると断然楽だ。でも冬用のグローブ、いいのを見つけられてない。
ブレーキを握り込むときに指が滑るので、余分な力が入って腕と肩がガチガチになる。
合計28.31キロ。
今日は向かい風で、体力も落ちていて、走ってもなかなか気持ちが上がらなかった。
花見川を北上していき森の中に入ると空気が切り替わる。
枯れ葉、どんぐり、土、川の流れ。それらをかき混ぜる空気。腐敗なのか発酵なのか、落ち着く匂いがして、自分も溶けていきそうになり、無になっていたら枯れ葉でアスファルトの裂け目が隠されていて2回ぐらい転倒しそうになる。危ない危ない。
帰ってきて、ごろんと昼寝して起きたら喉が痛い。
夕飯何にしようかな。唐揚げにしようと思ったけど気分じゃないな。
おでんを作ろう。大根はある! こんにゃくもある。あとは、ゆで卵、冷凍室にあった枝豆がんもとさつまあげ、鶏ももを入れた。
このあいだ帰省したとき、高校時代の同級生が半休をとってくれて、取材先の近くまで迎えに来てくれて家に送ってくれた。途中、ミスドに車を停めてお茶した。
「ちょっとでも家に帰る時間を遅らせたい」というと「高校時代といっしょやな。まあ無理ないな。特にmのお父さんは多様性とは対極をいく人やからな」と友達。
友達にとっては、私は不注意でとんちんかんな行動ばかりしてたそのときのまんまで、そう接してもらえることが安らいだ。
彼女の実家は山深いところにあり、高校時代、高校の近所に下宿をしていて、私は嫌いな先生の授業のときは学校を抜けだして本屋をぶらぶらしたあと彼女の部屋で昼寝したり、お菓子や夕飯を作ってた。彼女が下校してきて外の洗濯機を回していると、2階の窓からいろんなものを投げて遊んだりして。
彼女は2度目の結婚をして、介護の仕事をしている。
「夫はなんの仕事してんの?」
「もうこらえてあげて。75歳よ。遊んで暮らしてるわ」
ああなんか気楽だな。話してるとすごい楽だ。
「先生とか先輩とか、権威ぽいものに刃向かいまくって、でも相手に全然きかない猫パンチを振り回してた」のが私だったそうだ。
なんだ、変わらないんだなと思った。洋服の折れジワみたいにくっきりついたものがあって、同じようなことを繰り返してる。変わってないことに安心して、なんかもうどうだっていいやーと思った。
日が暮れてミスドを出て、実家の前に車を停めた。
「わー、月がきれい。写真とろう!」
二人それぞれ、たんぼ道の上のお月様を撮った。
なんかこの月、おでんの大根みたいだな。


綺麗な月。夜雲に月は最高に好き。
耳が冷たいってすごく厳しいから
冬の耳当ては大事。
いいグローブ、見つかるといいね。
地元のお友達、いいね。
その頃の自分を知ってくれている人、
安心するよね。
猫パンチかぁ〜ふふふ、なんか可愛い。
おでん、いいな。あったまるし。
少しまったりできるといいね。
お仕事、おつかれちゃん!
umiさん
そう。祈ってくれてたumiさんに見てもらおうと思ってて、やっとここに載せたよ。
グローブね、私の握力があまりに弱いからというのもあるのかなとゆうべ思った。
どのグローブしても、たぶん握りにくさは同じ。でもじっくり探してみるぞー
おでんは今日は餅巾着を追加する予定。
焦らずいくよー
umiちんもね、お疲れちゃん。