今日は埼玉県の深谷に電車でトコトコ行って、帰り道、仲良しの編集さんと話してた。
「そういえばこないだね」と、仕事の出来事で胸にわだかまっていたことを思い出して、言葉にしはじめた。
「うん、うん」と聞いてくれる。でも、話すうちに「こういうことじゃないんだよな」と頭の中で思いはじめる。だんだん、自分のわだかまってる正体と言葉がずれていく。別方向に走って行く。
少し前までなら私は「ほらやっぱり言葉にできない」と思って失望してたと思う。
でも今日は、わだかまりの正体と言葉がどんどんずれてくのが面白かった。
「話しているうちに、たいしたことないと思い始める」っていうこととはちょっと違って。うーん・・・うまく書けない。
「完全に言葉で再生することはできない」という諦めと、「それでも、試してみてよかった」と思えたこと。その上で「わだかまりを消そうとしなくてもいい」というのがひとまずの結論になった。消さなくても持ちこたえることができることを自分が知ってるからだと思った。
言葉を、すぐに楽になるための道具みたいに使おうとするのをやめよう。
夕方、いい空だったのでベランダで写真をとっていたら道路にいた工事のおじさんと目が合った。

来たぞ!笑
まずは うんうん、いい空だ!
工事のおっちゃんも、きっとそのあと見上げてそう思ったかも。
言ってること、分かる気がする。
上手に言葉に出来ないとき、あるよね。
そういうのってすごくあとあとに ああ、こういうことだな って
自分の中で言葉としてストンと来たり。
または 言葉に落とし込みたい と思った時に書いた文章を改めてだいぶ経ってから読んでみて
それでもうまく書けていないと思ってたけど、今読むと
うん、自分。よくこんなふうに言葉に落とし込んだな。
全くその通りだよ、すごいな私
みたいに感じる時もある。
多分さ、翠雨さんは状況をよく分かってる。
本当はどうであれば良いのか、どういう形が理想か。
言い切ってしまえば「何が正解か」。
「何が正解」っていう言い方は今はあんまり良くないんだと思うけど
でも私は実はそういうのは有りなんだと思ってて。
でもそうはならない。
そうなるように自らが相手に強いて変わるようにするのは
こっちの労力も心も大変だったりして。
その上でどうするか、どうできるか、自分がどう行動するか。
みたいな。
それを短い言葉に落とし込むのは難しいと思うな。
今日の私は頭があんまり回ってない。笑
umiさん
読んでくれてありがとう。
最新の投稿は、この投稿のおまけみたいなものだったので
両方読んでほしいと思った。わがままな書き手です。
この感覚、umiさんにどう響くかなぁと思ってたから、
なるほどなぁという考えを聞けてよかった。
ね。
言葉にしてみたいと思えること、そのものが希望だよな。
あとさ、よくumiさんが「うまくまとまってない」っていいつつコメントしてくれるでしょ。そういうことなんだろうなって思ったことを書きたかったというのもある。
ばちっと正解が書けてると思ってるときに限って実は本質から逸れているっていうことってあるね。
ああーなんか広い空に会いたくなったので今日は原稿仕上げて自転車乗りにいきたいぞ。とはいえ今日もゆるぼちゆるぼちいこー