おとといは小平市の神経研究所に脳と音にまつわる取材に行った。
担当の編集さんは咳が出ていたためオンライン参加。
自分の大学の専門分野だったからいろいろ聞きたかったのに残念、と。
その人が体調を崩したので私が担当している12ページ分のラフが滞っている。
「私は一週間後にはかなりボリューミーな別件に取りかからなければいけないので
それまでに全て執筆完了できるようラフをください」とメールしたら「ならば○○と○○に関するメモをもらえたら助かる」と返事が来た。
明日早起きしてやるかぁと話していたら、むーが「うまく利用してるよね。そうして人を使用する人が、のしあがっていくんだよ」と言う。
私は「使用じゃないよ。私は相手の助けになっているんだよ」と言い換えると
「事実は同じ」と言われた。
それでも私は「自分が気持ち良く執筆できるようにするための助けだよ」と返事し、心の中でも「そうだよね」と繰り返した。
その編集さんとは20年以上の付き合いで、相手の見栄っぱりなとことか噂好きなとことか、あ~あという部分も知っていて、でも、ある部分では私のことを信頼してくれていることを肌で分かっているから。
自分が思えばいいだけだ。
ここ数日、次元のお引っ越しというんだろうか。そんな感覚がある。
悩んでいた場所と違うところに来た感覚。ここのほうが呼吸が楽。
みちみちと勉強していき、知りたい疑問を投げかけ、答えることを楽しんでくれる人と会話をすることがとても嬉しい。
うまくできなかったと反省する部分もあるけど、ちゃんと自分で許容している。それは自分のことを諦めたからでもある。ほんっと自分なんてたいしたことない。そこがいいんじゃん、って。
今日もこれから出発。
自分と自分以外の解釈の仕方って本当に違うなと思うこと、多いよね。
むーの言いたいことも分かる気がするけど
翠雨さんと担当の編集者さんとの関係や空気感は
翠雨さんにしか分からなかったり。
またさ、それをそんなふうに言っちゃうのがむーなんだろうね。苦笑
そんなとこで揉めるのもイヤだしね。
私もそういうのは一旦ぐっと溜めとく。
溜めといて言わなくてもいいかなって時は言わないようにして。
なんでも バランス が重要だなと、そう思う日々。
またゆっくり。自分とこでも。そのうちに。
大変な日、お疲れさま。
翠雨さんに関わる全ての人が、過ぎてみたら笑顔で迎えられる日々が来ますように。
祈ってるね。
umi さん
そうそう。
むーの言葉を聞いていると
プライドが高いんだなと思う。
それが彼を守っているんだろうけど。
私は、過剰に受け止めないようにして逃していく感じにしてる。
祈ってくれてありがとうね。受け取りました。私も祈ってる。
それはそれで、今日もがんばる。