こぐまは40度以上の熱。おでこも両手もぽんぽんに熱い。
カロナールを飲むと楽になるみたいで眠ってる。
このあいだこぐまが「いま、『斜陽』を読んでいるんだけどそこに出てくる主人公のお母さんがママにそっくりで、読んでるとママだ、ああこれママだって思う。穏やかで争わないで優しい人なの。死んじゃうんだけどね」と言っていた。
こぐまの部屋から本を持ってきて、ゆうべ読んでた。
そんなふうに私が映っているんだなぁ、やっぱり人が見ている世界はその人の両眼からでないとわかりっこないな。
かず子と「お母さま」の会話は確かに私たちっぽいなと思った。
ゆうべみた夢。
誰かが話しかけてくる。
この世界には並行してもう一つの世界が走っていて、
あなたの行動はもう一つの世界に影響を与えている。
軌道から外れることがこちらの世界で起きると、その歪みがあちら側にも通じて
その力があちらの世界の命を長引かせる。
思うようにいかないときにはその瞬間にあちら側の世界を動かしているんです
というようなこと。
聞いていて、ああ大丈夫なんだとほっとして
あんなになるほどと夢の中で思って朝起きて走り書きしたぐらいなのに
こうして書いてみるとその納得感が表せない。
その夢の中で私は幽霊になっていて、
細くて冷たい誰かの手を握ってその人が行きたかったという町を散歩していた。
うち捨てられた植木鉢、解体中のビル、酒臭い路地裏なんかを。
幽霊になったら楽しそうだ。いくら歩いてもマメができないしね。たぶん。

こぐまは元気になったかな?
ここんとこ、忙しくて
毎晩の蕁麻疹も酷くって(朝になると消える)
やっと一段落して、今度はリフォームの難解場所で。
そんなこんなで遅くなってごめんね。
斜陽、読んだはずが思い出せず。
読もうと青空文庫を開いたまま、未だ読めず。
そっか、お母さまに似てるのね。
じっくり読んでみたいから、忘れずにいようと思うよ。笑
夢の話も興味深いね。
話しかけてくるのは何者なんだろう。
幽霊になって歩くというのは
私が空を飛ぶのと同じな気がする。
その時私は透明人間だからね。
umiさん
おはよう!
こぐまのこと、ありがとう。40度以上になって心配だったけど熱は下がったよ。ほっとした。
今日はバイトの面接にいくこぐまです。
斜陽のお母さんは、主人公にとってどうだったんだろうと思ってる。
達観しているようで、弱くて、案外主人公を締め付けていたんではなかろうかとか。いろんなふうに読めるのが斜陽だな。蛇が出てくるのよ。その蛇が物語に効いてくる。
いま依存症の記事を書いているんだけど、あの当時は文豪はヒロポンでみんなぶっ飛んでて、戦時中とかは少女も覚醒剤を打って寝ずに働くことを強いられていたわけで。
最近私は,死んでも幽霊になるような気がしてる。ふわふわ楽しそうだなって。空を飛ぶのはまたぐっと感覚が面白そうだ。
じんましん出ると、眠りも浅いししんどいね。
よもぎ風呂おすすめするよ!
うちもつんだよもぎを干しているけど、パリパリになっていい具合になってる。