ゆうべ夜遅く帰ったので今日は一日頭がはっきりしなかった。
郵便ポストへ。いつも通る道。
芝生が小麦色になっていて、この冬の芝の上を歩くのが好き。
柔らかくて、ふかふかしていて
犬の背中を撫でているみたい。
あ、そっか。
犬の毛も毛根があってそこに流れる血流から栄養をもらってる。
芝も根っこを張ってて、土から養分を吸い上げる。
毛は衝撃のクッションとなり乾燥を防ぐ。芝も。
そうして見あげるとケヤキの枯れた枝は毛細血管と同じかたちで
空に向かって広がる。
なにを受け取ろうとしているの?
立ち止まり空っぽの手を広げる。この手には何が注がれているのだろう。
帰ってきてまたキーボードを叩きはじめる。
言葉がぽろぽろと発生する。
植物の苗を家の中で管理しててね、
家の中でも寒いから、上手く育てるのは難しいんだけど
なーんかそれぞれから 声 が聞こえるような気がするんだよね〜。笑
それが楽しいから、家の中でちょこちょこ土いじりしてる。
いろんなものが淡々と 生きるために生きていて
わたしもそうであろうと思うここんとこ日々。
いいこともそうじゃないことも
勝手にやって来てゆらゆら揺らされて。
それでも日々日々過ぎていく。
翠雨さんは 言葉 とすごい強く結びついてるんだなーって思ったよ。
わたしは何と繋がろうかな?
そんなことを思ったよ。
umiさん
そうそう。声が聞こえるよね!
喉渇いた、とか葉っぱがつめたいけどいま根っこを少し伸ばしてるから待っててくれーとか
そういう感覚。
春になったら、いっせいに目覚めるんだろうな。
言葉と結びついているっていう言葉をうけとることができて、
なんかうれしかった。
おかげで昨日一日、ぐっと脚を踏ん張れた気がした。
umiさんも言葉とつながってるよね。
でもそれよりもっと根幹に、ひとも、その周囲の流れも
しっかり見てる感じがするんだよね。
そこがあなたの、凄いところ!