日常

今日の気持ち

ある原稿の調整で、数分の音源が送られてきた。
私に仕事を発注している人が、相手とその内容について意見交換しているもの。
「これを聞いてもらえるとより修正内容をお分かりいただけるかと」ということで。

原稿のなかでの意味の取り違えがあるということなのだが
それはその仕事の発注者がここを強調してくれ、と言ってきたことだった。
また、原稿に出てくるもう一者についても「ぶっちゃけた内容だったので相当の赤字が入っている」などと言及していたが、
そんなことはなく、赤字は全て、よりわかりやすく調整するためのものだった。
全体に、ライターが意味を取り違えていたのでこちらでうまく調整いたしますというトーンで、相手をその場かぎり、気持ち良くさせているものだった。
そもそもそういったことを話している音源をよく本人に送ってくるよなーと思う。

お金をもらうからそういう扱いを受けても仕方がないだなんて、思っちゃいけない。
だからこの音源についての抗議をしようと思う。

一方で思うのは、誰かにおもねるために、身内を落とす、ということを私もしていないかということ。
その場を楽しくするために、身近な人の一点を大げさに強調したり、揶揄したり。
やっているかもしれない。
貶められて気づいた。

自分のことを褒められるとき、「私なんて全然だめなのにすごい」と言われるときに虚しくなるのもこれと似ている。

大事なところで、黙って見過ごせばいいと麻痺させていると、結局自分に返ってくるというのもある。私は私を守ろうと思うし、これからの自分の発する言葉にも注意したいと思う。

4 Comments on “今日の気持ち

  1. 全くもって なぜこういうことをするのか意味不明 な人 が後をたたない。
    本当に不愉快だよね。

    お金をもらっているということは
    それ相応の仕事をしているのであって
    そこを超えていると感じた時には
    抗議でもクエスチョンでもいいからアクションは起こすべき
    とわたしは思うな。

    先日、市から送られてくる「指示」をされているメールを読んで
    その内容の根本「何を主軸とした話なのか?」が一向に分からないものがあって
    わたしも憤ってちょっと嫌味なメールを送ろうとして
    少し大人になって電話で聞くか、、、と電話したところ不在で
    他の人に聞いて折り返しその他の人からの回答で、事なきを得た。

    酷い言い方すると、そんな分かりにくいメールを送ってくるやつが
    多くの人に指示を出すポジションについてて良いのかって話。
    メールや文章もセンスや思いやりであって、相手のことや状況が想像できない奴はダメでしょ。
    全く話にならん、、、と呆れてるところ。

    そういうことが山のようにあって、ほとほと自分で何かやらねば、、と俄然焦る。苦笑

    負けないでいこう!
    気持ちの悪いことは 気持ちが悪い としっかり自分で受け止めて跳ね返していこうね!

  2. umiさん

    読んでくれるかなー
    忙しいだろうし、いつか読んでもらえたらと思って書いたらすぐ読んでくれてた!

    ありがとう、きっちり受け止めて理解もしてくれて。

    そう。文面に、相手の構えが見えちゃうよね。そしてそういう本音っぽい
    本性ぽいものに気づくと非常に、不愉快かつどこかで傷ついてしまう。

    私も文面よりも直接話そうと思っていたところ。
    やってみるよ。

    umiさんがこの空でつながっているところに居てくれることで支えられる。

    今日はわりとはかどったよ! 書いて吐き出したおかげかも。

    1. うんうん。
      こういう時ってさ、普通は落としていいのは自分だけだよね。
      相手がいて「自分もこういうふうに思っていたんだけど」とか
      特に音声を送ってくるのであれば、もともと配慮した喋りをするのが普通。
      そこを普通と思えないのであれば、この人は相当やらかしてるなと思う。

      不愉快やこっちを傷つけるつもりもなく傷つけてくる奴は
      なるべくなら遠くにいたいよね。
      でもそうもいかない時にはしっかりと舐められないように
      言うことはピシャッと言っとこう。
      もちろんそんなんで仕事がなくなる、、、ってこともあるかもしれないけれど
      きっとこういう人とは繋がってちゃいけないタイミングなんだとも思う。
      (自分ごとじゃないのにこんな言い方してごめんね)

      おお!今日もお疲れちゃん。
      明日は満月だって。良い月見れるかな〜?

  3. umiさん

    ありがとう。
    そうそう、ほんとそう。
    つながってはいけないタイミングっていうのあるよね。
    その媒体と本格的に付き合うことになりそうだから
    ちゃんと危険をお知らせしてくれている出来事なんだなって
    気づいた。umiさんのおかげだ。
    慎重にいこうと思う。

    満月かー 見えるかな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です