遠くの雪国から
なにかが訪れる気配
目を閉じたままで
こわばった呼吸をゆるめると
それは柔らかな粒子で
ほほを滑っていく
手のひらに粒子を受けて
起き上がり
窓を開ける
空からいっせいに星たちがやってきて
手のひらのそれを吸い込んで
闇を駆けていく
その粒子は
木の枝で眠る小鳥
眠る牛のみっしりした黒い毛
明け方の駅舎で鍵をあけるおじさんの指にも注ぎ
明けていく朝に同化した
遠くの雪国から
なにかが訪れる気配
目を閉じたままで
こわばった呼吸をゆるめると
それは柔らかな粒子で
ほほを滑っていく
手のひらに粒子を受けて
起き上がり
窓を開ける
空からいっせいに星たちがやってきて
手のひらのそれを吸い込んで
闇を駆けていく
その粒子は
木の枝で眠る小鳥
眠る牛のみっしりした黒い毛
明け方の駅舎で鍵をあけるおじさんの指にも注ぎ
明けていく朝に同化した
好きな文章を読むと心が嬉しくなるね
ひんやりとした中にも
愛らしいものたちがじんわりと広がって
心が解けていくような気持ちになったよ
umiさん
おはよう。
これは、おとといの夜眠る前にumiさんがくれたイメージをやってみて、
夜中に目が覚めたときにもういっかいやってみたの。
そのときに浮かんだ感じを一生懸命覚えておいて
再現した。
だからumiさんからの贈り物だったんだー。
いつも、ありがとう。
私の中にもいまもう一度、じんわり広がった。
♡